2010 年 11 月 2 日
11月は茶道の道具が一気に冬向けに変わる月で、炉開きの茶事というのが行われる。
先生のところでは、今週来週で4回の茶事があるため、裏方として手伝いに。
通常はお客様が5人のところ、今日は7人で賑やかな会になりました。
お湯、お弁当、お酒を出してから、濃茶、薄茶と続くフルコースで、所要時間はだいたい3時半。
裏方はその前に、庭の掃除をしたり、料理の下拵えとか、道具のリスト作りとか、香を炊くとか細々としたこと色々あり、始まってからも、円座や草履の準備とか、煙草盆に灰と炭を仕込むという芸術技とか、菓子器にお菓子を盛るとか、庭に打ち水とか、落ち葉拾うとか、時間差で淡々と続く。
イギリスだったらアフタヌーンティーが似たような趣旨の社交イベントでありますが、茶事は日本独特の文化ですね。
今日は男性のお客様は一人でしたが、女性も男性も少しでも良いから習ってみると、作法が身に付いて良いと思います。普段から立ち振舞いが美しくなったり、物を丁寧に扱ったりするようになると思います\(^-^)/